「手軽に車に乗れる」と話題のカーリース。
ですが、いくら手軽とは言っても・・・
そもそもリース契約ができなければ利用できませんよね。
カーリースを契約するためには、ローンなどと同様に「審査」があります。
この審査に通ればリース契約を結ぶことができます。
審査と聞くと、どれだけの年収が必要になるのかが気になりますよね。
今回は、カーリース契約時の審査に通るために必要な年収と基準について紹介していきます。
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カーリースの審査の平均的な年収基準
カーリースの審査が通ると言われている、リース会社各社の平均的な年収基準は「200万円」と言われています。
月収換算にしておよそ16.7万円になる計算です。
「手取り」の金額ではなく収入のことですので、間違えないようにしてくださいね。
ただし、借りる車種やリース会社によって基準は前後しますので、あくまで目安のひとつとして考えておいてください。
ですが、これはあくまで審査基準のうち年収だけを切り取ってみた場合。
実際には、もっと重要な審査ポイントがあるんです。
それが次の3つです。
注意ポイント
- 収入の安定性と継続性
- ローンなど他の借入情報
- 過去の債務整理履歴の有無
詳しく見ていきましょう。
1.収入の安定性と継続性
おおよその年収基準は200万円とご紹介しましたが、その収入が安定的に継続して得られているのかが重要なポイントです。
給与収入を得ている会社員の方などは、「安定かつ継続して収入を得られている」と認識されることがほとんどです。
しかし、年収200万円を超えていたとしてもアルバイトやパート、フリーで働いている方などの場合、安定性・継続性が低いと判断されることがありますよ。
だからといってカーリース契約ができないわけではなく、連帯保証人を設定することで契約可能になる場合があります。
詳しくは後述しますね。
2.ローンなど他の借入情報
審査ではカーリース以外の借入(借金)の有無を確認されます。
借入金額が多いと、支払能力が足りなくなると判断されてしまい、審査に落ちてしまう場合も・・・。
「借金があって不安」と思う方は、一度ご自分の資金計画を見直してみてください。
返せる借金を出来る限り返済することで、カーリースできる可能性が高くなりますよ。
ちなみに、カーリースはあくまで車を借りるサービスであり、借金ではありません。
そうした観点で見れば、同じ金額を支払うならカーリースのほうが借入情報への影響が少なくなりますよ。
3.過去の債務整理履歴の有無
過去に債務整理履歴がある方は、カーリースが出来ない場合があります。
債務整理とは、任意整理・民事再生・自己破産のこと。
いずれも借金の返済ができなくなった場合にとる手続きです。
債務整理を行った場合、その記録が信用情報機関に5年間保存されます。
審査時に債務整理履歴があると、カーリース契約を結ぶことはできなくなってしまいます。
カーリース自体は借金ではありませんが、月々継続して支払いが必要になる商品であり、支払能力の判定をするために信用情報を確認されることになります。
ですが一生契約できないわけではなく、債務整理の履歴は5年間の保存期間が過ぎれば信用情報機関から削除されます。
履歴がなくなれば、審査を通る可能性が高くなりますよ。
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条件を満たしていなくても連帯保証人がいれば契約できる場合も
ここまで審査に通るための条件を見て・・・
「審査に通らないかも・・・」と思った方もいるかもしれません。
ですが、条件を満たしていなくても連帯保証人を設定すればカーリース契約できる可能性が高くなります。
コスモMyカーリースの公式ホームページでは、次のように紹介されていました。
専業主婦でも申込み可能でしょうか?
―安定的な収入のある方を連帯保証人にご設定いただく場合がございます。
引用:Myカーリース公式
専業主婦だと、実際の収入は0円。
この場合、年収基準や収入の安定性といった条件は満たされていませんよね。
それでも上記のように、連帯保証人を設定することでカーリースできる可能性があるという回答がされていました。
学生の場合でも同様の回答でしたね。
連帯保証人を設定することで、カーリース契約できる可能性は高くなります。
ですが、連帯保証人を設定する場合でも、リース料金を支払うべきは契約者自身です。
迷惑をかけないよう、きちんと生活設計を立てて計画的に支払いしていきましょうね。
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※ご利用プランに合わせてお得なコースが選べる。
おわりに
カーリースの審査を通すためには、年収が高いほうが有利なのは間違いありません。
ですが、年収以外にも収入の安定性など、継続して支払いできるだけの能力があるかどうかも重視されます。
もし条件を満たしていない場合でも、連帯保証人を設定することでカーリース契約出来る可能性が高くなりますよ。
「審査に通るか不安だな・・・」
と思う方でも、まずは一度見積もり・相談して仮審査してみることをおすすめします。
無理のない生活設計を立てて、計画的に車に乗りましょう。