車の定期メンテナンスは「信頼できるディーラーにまるごとまかせている」という方も少なくないのでは?
そのついでに手洗い洗車をディーラーにお願いすることもありますよね。
ですが、ディーラーに手洗い洗車をしてもらうと・・・
仕上がりが雑過ぎてうんざりした。。。
なんて経験をすることも。
「お金を払ってお願いしたのに・・・!」
という嘆きも聞こえてきます。
というわけで今回は、ディーラーでの洗車が雑になってしまう理由と体験談をご紹介していきます!
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ディーラーでの手洗い洗車は基本的に有料
ディーラーではメンテナンスメニューの一つとして「洗車」を掲げている店舗が多くあります。
費用は車のサイズによって異なりますが、水のみの手洗い洗車で1,000円〜3,000円くらいが相場ですね。
手洗いではなく洗車機使用ならもっと安く、数百円でしてくれます。
洗車機なら、点検やメンテナンスをお願いしたときに無料でしてくれるディーラーもありますよ。
ディーラーでの洗車が雑だった口コミ・体験談
ここからは、ディーラーでの洗車が雑だった体験をした方々の体験談をご紹介していきます。
ディーラーで手洗い洗車をお願いしたら、拭き上げ方が雑で水の跡が汚く残りました。
引用:Yahoo!知恵袋より
やっと納車だ!
ディーラーの洗車が雑で、汚れが目立つ。
雨が止んだら、がっつり洗車する。 pic.twitter.com/Vh4POOabuT— アパレル校長 (@apparel3950) 2018年10月7日
- 拭き上げ方が雑
- 汚れが残っている
といった声があがっていました。
私自身も点検時にディーラーで洗車をしてもらうことがあるのですが、ほぼ確実に拭き残りがあるんですよね・・・。
特に多いのが、バイザーやドア・給油口の内側。
その水滴が原因で、イオンデポジット(ウォータースポット)と呼ばれる水アカができてしまうこともあるんですよ。
バイザーにせよ給油口にせよ、開けて拭けばいいだけなのですが・・・。
どうもこうした細かい部分にまで手が行き届かないようです。
何かのついでで無料でしてもらったのなら文句は言いません。
しかし、有料でお願いしたとなれば、まさにガッカリですよね。
ディーラーでの洗車が雑になってしまう理由とは?
こう言ってはなんですが、ディーラーは所詮車を売るお店であって洗車屋ではありません。
洗車を売りにしている店ならともかく、普通のディーラーで洗車が上手いとこって聞いたこと無いですね。
引用:Yahoo!知恵袋より
結論を言ってしまうと、自動車ディーラーは洗車専門店ではないからです。
手洗い洗車自体は整備スタッフが行うことが多いのですが、拭き上げ・車の引き渡しは営業スタッフが行うことが多いのが現状。
この拭き上げがイマイチだと、水滴が残ったり、汚れが残ったりするのです。
営業スタッフは、車の販売営業を行うのが主な業務です。
「全スタッフが洗車に関する知識を持っているのか」と言われればそうではありません。
洗車機を使っての洗車となれば、洗車機へのセットから拭き上げ・引き渡しまで営業スタッフ一人で行うことがほとんどです。
洗車の仕上がりのクオリティは「拭き上げを行う営業スタッフ次第」となってしまうのが実情ではありますね・・・。
洗車をお願いするなら、洗車を売りにしているKeePerのお店や、ENEOSのガソリンスタンドに併設されているENEOS Dr.Driveがおすすめです。
洗車にお金と時間をかけたくないならコーティングがおすすめ
洗車にお金と時間をかけたくないなら、一度コーティングすることをおすすめします。
コーティングをしておけば、汚れがつきにくくなって洗車の頻度が少なくて済みます。
それに、コーティングが効いている間は水洗いで済みますから、水で流して拭き上げるだけ。
毎回雑な洗車にがっかりするよりは、一度コーティングしてキレイな状態を長期間保っておくと、精神的にもいいですよ。
また、「自分でやるのは面倒だし自信がない」という方は、ガソリンスタンドやディーラー・カー用品店でもコーティングをやってもらえますよ。
もちろん自分でやるよりは高くついてしまいますが、仕上がりがキレイです。
※ちなみに私のスズキアルトをカー用品店にお願いして、約1.5万円かかりました。作業時間は2時間程度です。
おわりに
そもそもディーラーは「車の販売・整備を行うこと」がメインのお店。
洗車サービスに過度な期待はしないほうが無難ですね。
気心の知れた営業マンがいてお願いしやすい(もしくは逆に勧められて断りづらい)かもしれません。
ですが、仕上がりの美しさを求めるなら洗車のプロにお願いするか、コーティングをするなどして愛車をキレイに保つことをおすすめします。
お金を取るんだから料金分くらいは仕事をして欲しいものですけどね(笑)