車を購入する際に、ローンを組む場合がありますよね。
現金一括でポンッと支払いができれば一番楽なのですが、高い買い物ですからなかなかそうも行きません。
そのときに気になるのが頭金。
「頭金のために、手元にある程度まとまったお金を持っておかなきゃ・・・。」
と、考えることがあるのではないでしょうか?
今回は、車購入の際の頭金について紹介していきますね。
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そもそも頭金は必要なのか
基本的に、車の購入に頭金は「必要」です。
頭金が必要である理由は、次で紹介する「諸経費」を払わなければならないから。
ここでいう諸経費とは、主に次のようなものが該当します。
諸経費
- 自動車税
- 自動車取得税
- 自賠責保険
- リサイクル料
- 登録費用
- 車庫証明費用
などなど・・・。
諸経費には車の登録に必要な費用が含まれているため、どうしても先に支払う必要があるのです。
ですが、ここであえて「基本的に」と前置きをしたのは、車屋さんによってはその費用を立て替えて払ってくれるお店もあるから。
「頭金はなくてもいいですよ」と言われるのは手元にお金がないときは助かりますよね。
ですが、あくまでそれはお店によりけり。
基本的に頭金は支払わなければならないものと考えておきましょう。
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車購入時の頭金の相場や平均金額は?
頭金の金額は、最低でも上で紹介した諸経費分は必要になります。
諸経費の支払額は購入する車の排気量や車種によって大きく異なってしまいますが、平均的には車両価格のおよそ10%〜20%程度となっています。
頭金としては最低でもその金額を上回る必要があります。
そのため、相場としては支払総額の20%〜30%程度となっています。
ちなみに私の場合、支払総額180万円の軽自動車(アルトワークス)を購入したときに50万円の頭金を支払いました。
支払総額の約28%にあたるので、相場通りの金額でしたね。
頭金を支払うタイミングはいつ?
頭金を支払うタイミングは、車両登録される前までに支払うのが一般的。
ここで言う車両登録とは、簡単に言うと「ナンバープレートを取得するタイミング」のこと。
上でも紹介しましたが、車両登録して納車されるまでには次の諸費用が発生します。
諸費用
- 自動車税
- 自動車取得税
- 自賠責保険
- リサイクル料
- 登録費用
- 車庫証明費用
などなど・・・。
これらを事前に支払っておかないと、車の登録ができなくなってしまいます。
立て替えて支払っておいてくれる車屋さんもあるようですが、基本的には購入者が先に負担すべきものです。
車両登録前までに支払うようにしましょう。
多くの場合、車屋さんから支払期日を指定されますので、それまでに支払う必要があります。
お店に足を運ぶ手間などを考えると、契約書を交わした際に支払うのが理想。
ですが、現実的には契約時にそんな大金を持っていくのは難しいと思いますので、支払期日さえ守って支払えば大丈夫です。
頭金が不要なカーリース
- 頭金にできるほどのまとまったお金が用意できない!
- ローンで車を購入したいけど、審査が通るか不安・・・。
こんな悩みを持っている方に朗報です。
頭金不要で、ローンほど審査が厳しくなく、手軽に車に乗れる方法があります。
それが、最近話題になっている「カーリース」です。
そもそもカーリースの仕組みは「リース会社が所有している自動車を借りる」というもの。
必要な諸経費は既に払われていることになります。
そのため、頭金を支払う必要はありません。
まとまったお金が用意できない場合には、頭金不要のカーリースという選択肢を取ることをおすすめします。
また、あくまで車を借りるサービスですから、審査もそれほど厳しくありません。
乗りたい車があったら一度見積もりをとってみて、リースの場合と購入した場合とで比較して見ることをおすすめします。
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おわりに
まとめると、次の通りです。
ポイント
- 頭金は支払総額の20%〜30%が相場
- 支払いは車両登録の前までに
ある程度規模の大きなディーラーなどでは頭金不要にしているお店もあるようですが、基本的には必要だと思ってくださいね。
頭金が用意できそうになかったり、ローンの審査が心配な場合は「カーリース」という選択も視野に入れてみてくださいね。
ライフスタイルに合った方法で、賢く車に乗りましょう!