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10円パンチされるのはなぜ?動機や人物像・イタズラ対策はどうする?

大事な愛車。

出来るだけ綺麗に乗り続けたいと思いますよね。

ですが、世の中には悪いイタズラをする人がいるんです・・・。

中でも多いのが、車に傷をつける「10円パンチ」。

大事にしている愛車に傷をつけるとは、ホントに許せません。

私自身も被害に遭ったので、その怒りとやりきれない気持ちがよくわかります・・・。

そこで今回は、10円パンチをする動機や人物像と、そのイタズラ対策について紹介していきます。

 

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そもそも10円パンチとは?

10円パンチとは、10円玉などのコインや釘などで、車のボディに線状のキズをつける行為のことを言います。

この語源は定かではありませんが、

注意ポイント

  • 1円や5円では弱く10円が丁度いい
  • かつての10円は側面がギザギザだったためキズを付けやすかった
  • 物的・精神的にダメージを与える単語として「パンチ」が語呂がよかった

などという説があるようです。

また地域によっては「10円パンチ」ではなく、「10円キズ」や「10円アタック」などと呼ばれたりもしているそうですよ。

自分の地域では「10円パンチ」ですね。(関東地方)
地域によって「10円アタック」や「10円スラッシュ」
と言う所があるようです。
10円を使ってパンチ(ダメージを与える)
ので「10円パンチ」と言うそうです。

引用:Yahoo!知恵袋

10円パンチで車を傷つける動機・犯人の人物像

10円パンチをする動機は、大きく分けて2つに分類されます。

注意ポイント

  1. 愉快犯
  2. 車の所有者への恨み

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.愉快犯によるもの

まず考えられるのは愉快犯。

日々のストレスや社会への不満などから、「なんでもいいからストレスを発散させたい」という意識が悪い方向に向いてしまうんですね。

パチンコ屋の駐車場などでの被害の声もあがっています・・・。

負けた腹いせでしょうか・・・。

この場合の特徴として、不特定多数の車にまとめて傷をつけていったり、高級車など目立つ車をターゲットにして傷をつけていきます。

具体的には、外車やアルファードなどの高級ミニバン、カスタムした車高の低い車などがターゲットになりやすいようです。

 

中でも特に多いのが、黒をはじめとした「白い線キズが目立ちやすい色」の車。

こうした愉快犯は、キズが付いている状態が見えるのが大事なのでしょう。

濃い色の車に乗っているなら、特に気をつけてくださいね。

2.車の所有者への恨みによるもの

もう一つが、車の所有者への恨みを持つ相手。

恨み、というと大げさに聞こえるかもしれませんが、些細なきっかけから犯行に及ぶことが多いんです。

中でも多いのがご近所トラブルや運転マナー。

姉の話ですが、マンションの駐車場で愛車のハリヤーがたびたびお見舞いされて、執念から捕まえてみれば同じマンションの住人。
なんでも以前、自治会役員として一度「草取りとゴミ出し」についてお願い(苦情)に伺ったそうな。
それがどうにも癇に障っての嫌がらせだったようです。
お子さんもいらっしゃるお父さんで、気さくに挨拶もなさる方だったそうで、姉やご近所の方々はもちろん当人の奥さんもその二面性にショックだったそうです。

引用:教えて!goo

ほんの些細なことでも気に食わないことがあると、その気持ちのやり場がなく10円パンチという手段に走ってしまうのかもしれません・・・。

また、ドライバーのマナーの悪さゆえ、その状況が目について犯行に及ぶこともあります。

車種で言えば、販売台数の多さからマナーの悪い人が目立ってしまうプリウスも10円パンチによる「私刑」のターゲットになりやすいようですね。

 

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10円パンチをした犯人はなかなか捕まらない

残念ながら、10円パンチをした犯人はなかなか捕まらないのが現状。

その理由は、10円パンチという犯罪の特徴にあります。

注意ポイント

  • 犯行に使うものが小さく目立たない
  • 通りがかりに犯行される
  • 証拠が残りにくい

10円パンチという名の通り、犯行に使うものは10円のようなコインや釘など。

どれも小さくて目立ちませんし、すぐに隠せます。

さらに通りがかりに犯行できてしまうこともあって、目撃情報が少ない・証拠がないという状況になってしまい、犯人を特定するのが難しい犯罪です・・・。

こうした犯罪の性質から犯人は捕まりにくく、被害はあとを絶ちません。

しかし泣き寝入りするのを防ぐためにも、次で紹介するイタズラ対策をとることをおすすめします。

10円パンチなどの車へのイタズラ対策

10円パンチなどの車へのイタズラ対策として効果的なのは、次の2つ。

ポイント

  1. 外から車体が見えないようにする
  2. 駐車時にも録画可能なドライブレコーダーを付ける

まずは外から車体が見えないようにするのが一つの方法。

車庫を建てたり、近くに貸し車庫があればそちらに車を入れておくのが確実ですが…

イタズラ対策としてはコストがかかりすぎますよね。

そこで低コストな手段として、ボディカバーをかける方法があります。

Amazonや楽天などのネットショップでは、車のボディタイプ別に販売されています。

自分の車にあったサイズを選んでくださいね。

ただ、どうしても自分の車種ピッタリのサイズのものが欲しい場合は、メーカーディーラーに問い合わせてみてください。

 

さらにおすすめしたいのが、駐車時にも録画できる「駐車監視機能」がついたドライブレコーダーです。

コムテック ドライブレコーダー ZDR-022 200万画素 Full HD ノイズ対策済 夜間画像補正 LED信号対応 専用SDカード(8GB)付 Gセンサー 衝撃録画 高速起動 駐車監視機能付 ZDR022 + コムテック 駐車監視・直接配線ユニット HDROP-09 ドライブレコーダー用オプション
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これなら24時間録画し続けてくれるので、出先で被害に遭った場合でも動画を残しておくことができます。

もしも被害に遭った際には、録画したものを証拠として提出しましょう。

 

また、夜間に犯行が行われる可能性を考えて「夜間画像補正機能」がついているものだと、より映像を鮮明に残すことができますよ。

その上で、車に「録画中」というステッカーを貼るのも効果的ですね。

10円パンチの被害に遭う前に、こうした車を守る装備を整えるのがおすすめです。

10円パンチの被害に遭った場合の補修には車両保険が使える

被害に遭ってしまった場合、補修する必要がありますよね。

技術に自身があればタッチペンで補修でもいいかもしれませんが、キレイに直すならプロにおまかせしたいところ。

その際、車両保険に入っている場合は補償されるんです。

いたずらによる車のボンネットやドアの塗装費用などの修理代は、エコノミー型でも補償されます。

事故の内容エコノミー型で補償される?一般型で補償される?
コインによるいたずら○○

車両保険をつけていれば、保険金額を限度に、修理代から免責金額を引いた額が支払われます。

参考:ソニー保険

車両保険には「一般型」と「エコノミー型(車対車)」の2種類がありますが、どちらの場合でもOK。

たかが10円パンチと思う方もいるかもしれませんが、状況によっては相当な金額がかかってしまいます。

10円パンチのみならず、事故への備えにもつながるので、車両保険には入っておくのがおすすめ。

ただし、保険を使った場合は等級が1つ下がってしまい、保険料に影響してしまいます。

保険料と費用のバランスをみて、保険を使うか判断するといいでしょう。

このあたりは、加入している保険会社としっかり話し合ってくださいね。

 

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おわりに

自分の愛車はきれいに乗り続けたいもの。

しかし、10円パンチのような車へのイタズラ行為はいつどこでされるかわかりません。

自分の車は自分で守る、という意識でイタズラ対策をしておきましょう。

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