車を購入するよりも月々の費用負担が少ないと、人気が高まっているカーリース。
車は日々の買い物やレジャーなど多岐にわたって活躍するので、使い勝手がいいですよね。
ですが、もしも通勤用途でカーリースを考えている場合、注意するべきポイントがあります。
その内容を詳しく見ていきましょう。
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通勤用途でのカーリースの注意点
通勤用途でカーリースをする際、注意すべきポイントがあります。
そのポイントは次の2つ。
注意ポイント
- カーリースには走行距離制限がある
- 自動車保険も要確認
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.カーリースには走行距離制限がある
1つ目の注意点は、カーリースには走行距離制限があることです。
多くのリース会社では、月間500km〜1,500kmの間で選択することになっています。
5年リースで月間1,000kmで契約した場合・・・
12ヶ月×5年×1,000km=60,000km
60,000kmが上限となる計算になりますね。
もしもこの上限を超えてしまうと、超過料金が請求されてしまう場合があるんです。
その理由として、カーリースの多くはリース期間終了時点での車の価値(残価)を事前に決めています。
その残価を計算するために、事前に月間走行距離を選択する必要があるんです。
ですが、リース期間終了時点で事前に決めた走行距離よりも長い距離を走っている場合、残価に影響が出てしまうことになります。
結果として、その差額分を超過料金として請求されてしまうことになるんですね。
「走行距離をオーバーして、超過料金を請求された・・・」
なんてことにならないように、月間走行距離はしっかり把握しておきましょう。
くわしくは後述しますね。
2.自動車保険も要確認
意外に見落としがちな自動車保険の「車の使用用途」。
自動車保険の契約または切り替えの際には、必ず「通勤用途」であることの申告をしましょう。
カーリースは「借りた車」とはいえ、自分で保険をかける必要があります。
通勤用途なら運転する回数も多く、その分事故にあってしまうリスクは高くなってしまいますよね。
そのため、レジャー用途の場合よりも保険料が高くなる傾向にあります。
自動車保険契約が「通勤用途」になっていない状態で、もしも通勤中に事故にあった場合・・・
「契約実態に即していない」と判断されてしまい、保険料がおりない可能性があります。
そうならないためにも、自動車保険の契約内容をしっかり確認しておきましょうね。
また、「自動車保険に入ってさえいればいい」ではなく、補償される範囲も確認しておきましょうね。
通勤用途で賢くカーリースするためのポイント
通勤用途で賢くカーリースするためには、次の3つのポイントを抑えておきましょう。
ポイント
- 1ヶ月にどれだけの距離を乗るのか把握しておく
- ガソリン代がお得になるカーリースを選ぼう
- 万が一事故やトラブルにあったときのことを考えておく
1.1ヶ月にどれだけの距離を乗るのか把握しておく
最も重要なのは、1ヶ月にどれだけの距離を乗るのかをおおまかにでも把握しておくこと。
まずは自分の車の使用用途と、その距離を洗い出してみてください。
例えば、私の場合の例を次のようにあげていきます。
- 通勤・・・往復25km×20日=500km/月
- 週末の買い物・・・往復15km×10日=150km/月
- 2ヶ月に1度の旅行・・・往復200km÷2ヶ月=100km/月
合計すると750km/月という結果になりました。
私の場合は1,000km/月のプランで十分そうです。
こうやって把握しておけば、自分のスタイルに合ったプランを選択できるようになります。
「どのくらい走るかわからないから余裕をもって1,500km/月のプランに・・・」
なんてしてしまうと、月額費用がかさむだけ。
スマホの通信料プランなどと同じですね。
ある程度把握しておけば、余計な費用がかからずお得にカーリース出来るようになりますよ。
ちなみに、制限距離はあくまで返済時点での総走行距離です。
「ひと月にちょっとだけオーバーした」くらいでは問題ありませんので、あまり神経質になりすぎないようにしてくださいね。
2.ガソリン代がお得になるカーリースを選ぼう
通勤で使用すると、ガソリンの使用量も増えてしまいますよね。
そんなときにおすすめなのは、カーリースとあわせてガソリン代もお得になるリース会社を選択すること。
ガソリン代はカーリース料金には含まれず、全て利用者が負担することになります。
コスモ石油がリリースしているマイカーリース「コスモMyカーリース」では、ガソリン代が最大5円/L引きになるプランがあるんですよ。
特に通勤距離が長くなればなるほどガソリンの使用量が増え、費用がかさんでしまいますよね。
せっかくカーリースするなら、リース契約以外でもお得になるサービスがあるリース会社を選択することをおすすめします。
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※ご利用プランに合わせてお得なコースが選べる。
3.万が一事故やトラブルにあったときのことを考えておく
事故やトラブルには遭遇しないことが一番ですが、自分が気をつけていてもどうしようもないときもあります・・・。
もしも事故やトラブルにあってしまったとき、自動車保険以外にもカーリース契約の中で何かサービスがないかを確認しておきましょう。
中にはロードサービスが付帯しているプランもあります。
事故の際のレッカーや、バッテリーあがりやガス欠など、自分では対応が難しいこともロードサービスがついていればおまかせできます。
車に関してそれほど詳しくない人でも、こうしたサービスがあれば安心ですよね。
カーリース契約時には、事故やトラブルのときのことも考えておきましょう。
おわりに
お得に車に乗れるカーリース。
通勤用途で最も気にすべきは通勤距離・走行距離ですね。
自分の使用用途にあったプランを選択して、賢くカーリースを活用していきましょう。