- 免許を取得したばかりのとき
- はじめての道を運転するとき
どうしても“怖い”という気持ちが付きまとってしまいますね。
さらに通勤となれば「遅れてはいけない」という気持ちが、焦りや苛立ちにつながってしまいます。
気持ちを落ち着かせて車通勤するために、できることを考えていきたいと思います。
車通勤の不安を取り除くために
免許取り立てのときなど、運転に自信がないとどうしても不安になってしまいます。
怖い気持ちを和らげるためにできること・・・
次のポイントを意識してみましょう。
ポイント
- 通勤ルートを運転してみる
- 時間に余裕を持つこと
- 自分を過信しないこと
- リラックスすること
それぞれ解説していきます。
1.通勤ルートを運転してみる
なによりも、実際の通勤に使う道を運転してみることが一番です。
- 車の交通量
- 歩行者の量
- 標識、一時停止などの位置確認
- 見にくい交差点はないか
- 自宅から会社到着までの時間
などといった、危険ポイントをしっかりと確認しておきましょう。
時間帯によっても交通量や所要時間が変わります。
可能であれば、実際の出勤時間・曜日を合わせるとわかりやすくなります。
また、朝日や夕日などで道が見えにくくなることもありますので注意しましょう。
初心者の場合は家族や友人に頼んで助手席に乗ってもらうとよいですね!
注意点などを指摘してもらいましょう。
複数の道を知っておくこと
工事や事故などで長時間道がふさがれる場合もあります。
そんなときに「この道しかわからない!」となると完全に詰んでしまいますね…
抜け道もいくつか頭に入れておくとよいでしょう。
普段は通れる道でも、スクールゾーンのように時間帯によっては通行禁止になることがあります。
学校の近くの道は特に注意しましょう。
住宅街のなかの道は歩行者の飛び出しも多くなりがちです。
どんなときも歩行者優先で、スピードを出しすぎないように気をつけましょう。
また、普段とちがう道を通る際にはいつも以上に集中して運転するように心がけてください。
駐車場の確認を忘れずに
目的地には駐車場がありますか?
路上駐車が禁止されている箇所も多いです。
駐車違反で罰金が発生したり、トラブルになることもあります。
安全のためにもコインパーキングを利用するほうが無難ですね。
2.時間に余裕を持って出発しよう
予定通りにいかないことも多いのが車通勤。
時間に焦ってしまうと、注意が散漫になってしまったり荒っぽくなってしまったり、事故の原因になってしまいます。
歩行者の確認を怠ってしまったり、アクセルとブレーキを間違えてしまったり。
パニックになると、普段なら容易にできることもできなくなってしまう場合もあります。
気持ちに余裕を持つためにも、早めに出発するようにしましょう。
3.自分を過信しない
不安な状態で運転するのも危険ですが、「自分だけは大丈夫」という思い込みも同様に危険です。
とにかく集中すること、落ち着いて運転することを大切にしましょう。
いくら気をつけていても事故に遭うことがあります。
自分が被害者にも、加害者にもなる可能性もあるのです。
そんなとき、その場から逃げ去るわけにはいきません。
事故の時は必ず警察に連絡してくださいね。
事故の相手がいる場合は個別に連絡を取り合うとトラブルとなる可能性があります。
その後のことは保険屋などを通して話を進めていくと良いでしょう。
4.リラックスすること
通勤中の車の中は言わば“プライベート空間”です。
好きな音楽を聴いたり飲み物を飲んだりすることで、気持ちを落ち着かせられるかもしれません。
なにか“自分の好きなもの”を用意しておくといいですね。
一息つく瞬間があるだけでもリラックスできると思います。
もちろん運転中にスマホやナビの操作、CDの入れ替えなどをしてはいけません。
かならず出発前や停車中に準備しておきましょう!
まとめ
車通勤は怖い部分もたしかにあります。
その一方でメリットもたくさんありますよね。
より安全に快適に車通勤をするために心がけていきたいものです。